無頼派イゴッソウな染色家‼ 田島征彦展 パート1『憤染記』の時代ー1960年代~2000年ー
期間:
2026年3月20日(金) ~
4月26日(日)
染色作家・田島征彦の、京都では初めてとなる染色作品の全貌を辿る個展を開催します。初期の作品から近作まで60年以上にわたり取り組んできた型絵染による作品を、2期に分けて展示します。 田島征彦は、1940年に大阪府堺市に弟の征三と一卵性双生児として生まれました。5歳の時に高知県の山里に移住し、自然に囲まれた少年時代を過ごします。美術の道に進もうと、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)染織図案専攻に入学。稲垣稔次郎、小合友之助の両巨匠が健在で、染色を学ぶには充実した時代でしたが、劇団「アトリエ座」の活動に打ち込む一方、既成の権威に反発しながら前衛的な表現を模索する学生時代でした。現在は淡路島で畑を耕しながら創作に打ち込む日々を過ごしています。 パートⅠでは、1963年に結成した「染色集団∞(無限大)に出品された民話に題材をとった黒一色で人間の躍動する姿形をとらえた「ぽんぽんぴぃぴぃこまさらさら」から、大樹の精霊、平家物語、沖縄のキジムナー、羅漢などをテーマに制作した作品を展示します。田島作品の根底には、一貫して自然への畏敬、権威への抵抗の精神と民衆の逞しい生命力がみなぎっています。 田島征彦の型絵染ワールドをご堪能ください。
出品作家名
田島征彦