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Events opening in April

きょうと現代染色アーカイヴⅣ 花ここに開く。

染・清流展を顧みる Part3─第6回展・第7回展・第8回展

■date: 2017,4,7(Fri)~5,7(Sun)
 10:00~18:00(Admission is 17:00)
■place:Some・Seiryukan
■Admission: Adult rate 300yen / Student rate 200yen
■Closed: Mondays
(It is the next day in the case of a holiday)

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Somé・Seiryukan tomonokai

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Seiryutei

The villa retreat at Nanzenji Temple called Seiryutei by Togo Heihachiro.

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Somé・Seiryuten

Dye Works Exhibition

 

 


 人類が花に魅せられるようになったのは、いつからだろうか。表現された花をたどれば、ポンペイの住宅壁画に描かれた赤いバラが思い当たるし、日本でも蓮華文が刻まれた古代の瓦はよく知られている。花は鮮やかな色やかぐわしい香りで虫や鳥を惹きつけるだけでなく、人間をも魅了してきた。
 人々は野の花を愛でるにとどまらず、詩歌に詠み、建物や日用品の装飾に取り入れ、花のある暮らしを楽しんできた。花文様の銀細工は少女の装いを彩り、雪の結晶にも人は花を見るようになる。
 そして花はさまざまな象徴性を帯びる。花言葉しかり、母に捧げるカーネーションしかり。特定の人物や国を花が表すようになり、人生の盛時は花に譬えられ、戦車の兵士に差し出された花は反戦平和のシンボルとなった。 
 染・清流館は、1991年に始まった染色作品の展覧会「染・清流展」の出品作から購入した優品を中心に、かずかずの染色作品を所蔵している。わたしはそれらを現代染色の記憶庫と位置付けて「きょうと現代染色アーカイヴ」と名付け、これまで3回の展覧会を企画した。今回は花をモチーフにした作品を、染色作家の所蔵作品もお借りして一堂に展示する。おりしも花の季節、染色作品で一面の花盛りとなった会場をお楽しみいただければ幸いである。
 展示品の作者のうち、すでに他界した人は6名にのぼる。そうした人たちの営為があったからこそ、現在の染色の世界が豊かに広がっている。かなうことなら彼らにも伝えたい。今年も花が咲きました、と。
(染・清流館キュレーター 深萱真穂)


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